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Posted by チェスト at

大龍小学校郷土資料室。

2018年11月02日

大龍小学校との協同作業で郷土資料室の展示物の整理とリニューアルをしております。
5年ほど前から、小学校の大規模改修工事が始まっていて
昨年には、一通りの工事が完了したこともあり
元校長先生の山田泰久先生の永年の構想を形にするため
協力させていただいています。

縄文弥生の時代からの遺構・遺物が残っている大龍小学校
薩摩の守護の居城であったこともあり
ここには貴重なたくさんのお宝が眠っています。

今回は、その一部の公開と
大龍小学校にまつわる歴史の解説パネルを設置しました。

7月からはこの作業に集中していたこともあって
なんとか形にできたのはホッとしていますが
やっぱり素人仕事の面も否めないかな

でも、随所にみられる
メンバーの努力と、上町への愛をみていただけたらと思います。

11.4の参観日にてプレオープン。

11.7の文化祭り・PTAバザーにて公開されます。
また、その後の展示方法は決まり次第報告いたします。

展示は、随時子供達とも一緒になって
みんなで育てていく予定です。

まずは、お疲れ様でした&ありがとうございました。




  


Posted by 上町維新 at 09:21Comments(0)上町のみどころ案内

新磯駅構想。

2018年09月29日

新磯駅構想のお話。

上町でまちづくりの活動をやっている関係で
新磯駅構想についての問い合わせをよく受けます。

維新さんは、どちらの立場なのですか?とも。。。

卑怯な言い方かもしれませんが
賛否については、いろんな意見があることなので
自分にしては、めずらしく
どちらなのかは
控えさせていただきます。

以下、理由)
これまでの自分達の活動していた内容を考えると
今、この時期(鹿児島駅の周辺整備がはじまる時期)に
新磯駅の話がでるということは、残念でなりません。
鹿児島駅から約1.5km、電車にして約2.5分
この距離関係での開発を考えるのであれば
鹿児島駅と一体化した開発計画を作るべきだったのではないかと思います。
場所が、近すぎます。
今の時期は鹿児島駅に集中したかった。。。

場当たり的な開発計画で
失敗した例が多い事は周知のことかとも。。。

もうひとつ
姶良・重富から通勤、通学で利用している人達にとってみたら
不安材料が多いということ
まずは、バイパスの早期完成と交通渋滞緩和が先で
観光客向けの対応は
それからにして欲しいという声がありますね。
こちらは9.29日の南日本新聞 読者の広場欄でも意見が掲載されいていましたね。
日豊本線・国道10号線を利用されている方の率直な声かと思います。

そして景観の立場から
磯地区は、鹿児島市内でも外の地域に先立って
景観形成重点地区に指定され
いち早く独自の景観計画が作られましたが
運用されてまもない中、この開発によってその計画の見直しが必要となるかもしれないということ
都市開発の都合で、コロコロと変わる景観計画では、そもそも作る意義があるのか
という疑問が湧いてきます。

しかし こっちらも大切
某商工会議所の後出しじゃんけんのような
意見の出し方はNGですね。
某銀行の頭取が珍しく語気を荒くして批判する姿がTVでも放映されました。

珍しくメディアの中で怒る金融系の長の記者会見が
なんだか格好良くて、頼もしく感じましたね。

いま、公共交通機関の利用
とくに一度に多くの輸送ができる電車は、再注目されています。
また、古き良き時代の経済の牽引役として大きな役割を果たましたので
産業遺産のはじまりといわれる集成館事業の目玉として
歴史の息吹が感じられるような駅が
彼の地に建てられることはいいことなのかもしれません。

つくるからには、あっと驚くような集成館にふさわしい見事な駅ができたらなのと
夢もあります。

やっぱり結局どっちやねん。って記事になりましたが。。。


  


Posted by 上町維新 at 09:18Comments(0)上町のみどころ案内

ありがとう四代目鹿児島駅舎。

2018年08月09日

現在鹿児島駅では
10月からの新駅舎建設に伴う現驛舎の解体工事までの期間(平成30年9月末)
ありがとう四代目鹿児島駅舎。と題して
展示企画やイベントを行っています。

展示企画では
周辺の住民の皆さんや国鉄時代からJRにゆかりのある皆様から
多くの資料を持参いただいて
これまでの鹿児島駅の繁栄ぶりを語っております。

写真は昭和31年にと都市対抗野球に鹿児島鉄度局が出場した時の
パレードの様子。
当時、野球が住民の心の支えにもなっていて
盛り上がっていたことが伺えますね。


まだまだこれからも当時の貴重な資料が集まるかと思います。

また、皆様もアルバム片手に遊びにきていただけると
ありがたいです。

期間:平成30年9月30日まで 土・日・祝日(10:00~15:00)
場所:鹿児島駅1F

ありがとう四代目鹿児島驛舎。
「鹿児島駅と上町の歴史」  


Posted by 上町維新 at 08:28Comments(0)上町のみどころ案内

清水城虎口

2018年04月20日

鹿児島清水城の虎口
ツツジが満開となっています。
料亭が閉まる時に譲り受けた株が
こんなにも見事に咲き誇っています

薩摩の歴史や文化を大切に思い
整備を続けている
清水城整備推進協議会
清水城跡の草刈りや整備をして
なんとか山城跡を楽しめるように地道な努力を続けています
そればかりではありません。
樹木の整備や草花の育成状況を確認したりと
幅広い活動も続けています

大きな支援はありません
ただ、清水城が好きだ
なんとかならないかと思う人達が
協力しあって、なんとか繋げています
主曲輪まで登れるようになっています

その努力には、頭があがりません。


  


Posted by 上町維新 at 17:15Comments(1)上町のみどころ案内

時ノ喫茶店を満喫

2013年05月09日

今年のGWは前半3日、後半4日と連休が分かれましたが、天候的にはとても恵まれて、各地のイベントや観光スポットも大賑わいだったようですね。

そんなGWに、上町で行われたイベント「時ノ喫茶店」に上町維新のメンバーでお邪魔しました。
時は4月28日、場所は私たちも「ひな祭りサロン」などで利用させていただいている「鹿児島県民教育文化研究所」です。

この「時ノ喫茶店」は1日限定のイベントで、自家焙煎コーヒー、古本、お菓子類、小道具、陶器などを販売するお店が集いました。
どのお店の品物も魅力的で、じっくり品定めをする人、ついつい古本を読み込んじゃう人など、訪れたお客さんもゆったりとした時間を楽しんでいました。

また、この日は日置市の菓子店が明治時代末期に作られたという蓄音機でレコードをかけられていました。
ラッパの部分はなんと木製なんです。
戦前に建てられたこの建物に似合う、レトロな音楽。。。。素敵な雰囲気でした。

私たちもコーヒーを飲みながら、広縁のある表の間で寛ぎました。
そして今年のひな祭りサロンはお客様が多くてゆっくりしていただけなかったという反省のもと、様々な改善点やアイデアを出し合える時間となりました。
いつもはおもてなしに回る側ですが、こうしてイベントに参加することで、ほかの団体の良いところを見させていただくことも大切だなと思いました。
  

Posted by 上町維新 at 12:28Comments(1)上町のみどころ案内

cafe kikyo

2011年04月12日

皆さん、「かんまち本」はお持ちでしょうか?
ひそかにブーム?になっていることと思います。まだ、手に入らない方もいらっしゃるのでは?

そのような方々のために、今日は「かんまち本」が購入できるところを ひとつお知らせいたします。

 「cafe kikyo」さんです。
ちょうどたてばば交差点、鹿児島銀行たてばば支店駐車場道路向い側にあります。


ドアを引き、お店に入ると、可愛い笑顔で迎えてくれる女性がこのお店のオーナーです。
お母さん、おばあちゃんと家族ぐるみでお店をきりもりされ
お昼の松尚堂お弁当ランチは、とてもリーズナブルなお値段で
野菜を多めに使用した献立とお腹を満たすメインの料理がバランスよく配分されたお勧めランチ(飲み物付き)です。
(内容は日によって違います。)

営業時間は 月~金 8:00~19:00 土 ~22:30 日 ~17:30
定休日 毎週水曜日と第2木曜日

お店の入口には、上町周辺の陶芸家の方の作品などが展示販売されており、来店者の目も楽しませてくれます。

 「かんまち本」で上町をまち歩きをした後には、「cafe kikyo」さんで、ひと休みしていかれませんか?


*cafe kikyo さんは、上町維新まちづくりプロジェクトの応援協賛店さんでもあります。  

Posted by 上町維新 at 09:07Comments(0)上町のみどころ案内

「花月堂」南洲門前通り

2011年01月30日

1月20日(木)18時半から、大龍小校区成人学級がありました。

今月は、南洲門前通りに店舗を構える「花月堂」のご主人、早田貞男さんのお話でした。

「花月堂」は、昭和7年生まれの早田貞男さんと息子さんの博文さんが作る和洋菓子のお店です。

15歳から修行に出られ、一つのお店の技術を学ぶと次に移る
という修行スタイルで、いろいろなお店で修行されたそうです。

その為、「パンも焼けるし、焼き菓子も作れる、ほとんどのことはできますよ」とのこと。

和菓子専門の早田さんは、修行中の頃は左手だけであんこをこねる?動きが出来なければならず
夜、寝ている時でも手であんこをこねる動作をしていた苦労話をされていました。

 
(今回は和菓子の作り方の実演をしてくださいました。)

22歳で独立されたご主人が、南洲門前通りにお店を始められた頃は
「各家庭に冷蔵庫が普及しておらず、市電の終電が着くとお父さんたちがお土産にケーキを買いに立ち寄ってくれたものです。」

最近では、お菓子学校で和菓子を専攻する人が減ってきていることを、とても残念がっておられました。

まちづくり活動にも積極的に取り組んでおられたようです。
お店には、まちづくりの視察先で求められたお土産物などのコレクションや鹿児島の風景を描かれた絵なども飾ってあります。

上町にお越しの際は、「花月堂」へ。
店内には無料の喫茶コーナーも設けてあるので、お立ち寄りくださいませ。
(上町浪漫 第5号より一部抜粋)
  

Posted by 上町維新 at 21:31Comments(0)上町のみどころ案内

玉龍中学校 上町キャンパス探訪

2010年12月06日

早いもので今年も20日余りとなりました。

11月27日(土)、玉龍中学校1年生の課外授業「上町キャンパス」に案内役で参加してきました。
その「上町キャンパス」というのは、玉龍中学校周辺の史跡を巡ることで、島津氏が鹿児島三州の(薩摩、大隅、日向)支配のために、上町から始まった鹿児島の歴史を考える、というものです。





今回、巡ったコースは
玉龍中・・・大乗院跡(現、清水中)・・・鶴嶺女学校跡(現、県営住宅)・・・本立寺跡・・・多賀山・東福寺城跡・・・東郷平八郎銅像・・・祇園之洲・・・石橋記念公園・祇園之洲砲台跡・・薩英戦争跡・・西南之役官軍戦没者慰霊塔・・・春日神社・・・薩藩水軍軍港跡碑・・・森有礼生誕碑・・・伊東祐亨(いとうすけゆき)生誕碑(現、清水小プール前)・・・玉龍中

中学一年生にどんなことを話せば、興味を持ってもらえるのか私たちも苦心しながら
メンバー間で打ち合わせを行い、今回の課外授業に挑みました。

そこで島津氏に興味を持ってもらうきっかけになるかもしれない
メンバーお気に入りの島津家始まりの説話を一つ。 
(以前も紹介したかも・・・・・・・・)

島津家の祖、島津忠久は父親が源頼朝である、と言われています。
それは、忠久の母親である丹後局(たんごのつぼね)が、頼朝と結ばれ、子供を身籠ってしまったからです。
頼朝の正室、北条政子は嫉妬深い人だったので、丹後局はその仕返しを恐れて
西国へ逃げる途中に、大阪の住吉神社の境内で出産しました。

その時に生まれた男の子が、忠久です。

その出産の時に、住吉神社稲荷明神の狐火に守られて無事、忠久が生まれたので
狐は島津氏の守り神とされています。(稲荷信仰)

また、その時大雨の中で出産したことから、島津家では何かあるときに雨が降れば
「島津雨」といって、良いこと(めでたいこと)がおこる前兆だと喜ばれています。


私達、上町維新まちづくりでも何かイベントをする時に
雨が降ることがよくありました。
しかし、私達は決して雨をうらめしく思わず、「良いことの前ぶれだぁ~~」と口々に叫びながらやっていると
いつのまにか雨がやんでいるのです。

(「良いことの前ぶれ」、と言いながらも、屋外でのイベントの時は、雨よりは晴れがいいですものね~♪)

と、言うことで、玉龍中学校1年生には、自分たちが興味があるおもしろい話をしながら、
町史跡探訪を無事終了いたしました。

将来、「そう言えば、あの時にそういう話を聞いたよね~」と思い出してもらえればいいなぁ、と思っています。
  

Posted by 上町維新 at 23:28Comments(0)上町のみどころ案内

大龍寺の遺物

2010年11月15日

先日、お知らせしていた「大龍小学校を訪れる」に、参加してきました。(11月14日)

その前回のお知らせブログに掲載されていた写真のちょうど後ろの場所に、壷の口のようなものが土の上に顔をだしていました。




なんと、これ、時代は定かではありませんが、五輪塔の頭の上部分らしいです。
・・・・・・・やはり、お寺があったんだ、ということを実感します。

しかし、こんな無造作に置かれている?ので、いつも踏まれているようです。

ど~にかせんなら。。。  

Posted by 上町維新 at 23:00Comments(0)上町のみどころ案内

上町 夏のトピックス

2010年08月08日

 楽しかった6月灯の季節も終わり、立秋も過ぎてしまいました・・・・

 7月末に行なわれた幾つかの催しのご報告です。

1.7月24日(土) 石橋記念公園の子供ガイドとともに、多賀山探検をしてきました。
 
  多賀山公園入り口駐車場から、東郷平八郎の銅像をのぼり、桜の木のある広場は多くの人が訪れる場所でもあります。
 その先にある、うっそうと木々が重なり合う遊歩道をどんどん歩いていくと、その最終地に「島津氏居城 東福寺城跡」の碑があります。
 
 多賀山公園は、1343年、5代島津貞久が鹿児島の豪族、矢上氏が守る東福寺城を攻め落とし、薩摩・大隅・日向の3国を支配していく拠点となった東福寺城跡です。 そして、この碑がある場所が、本丸跡とされています。


 個人的に、この辺りの形状は、能舞台を思い出させるようで、夏の夜に幻想的な催しでも一興、計画したいなぁ、と思わずにおれない場所であります。眺めもいいので、(木が生い茂り、少し景観をさえぎる時期もありますが・・・)、ぜひ、足を運んでみてください。


2.鹿児島・夏の風物詩 「おぎおんさぁ」

  今年も、上町傘鉾は、お祭りに大きな「華」と「にぎわい」をもたらしてくれていました。この日のために、近くの中学校の校庭で連日、練習をされていたそうです。 本当にお疲れ様でした!!!

3.いよいよ9月、スタート!!! 映画「半次郎」
 前名を「中村半次郎」  のちの名を「桐野利秋」
 
 その桐野利秋の住んでいた家が、上町にあります。

 
 町内会の方々が、案内板を独自に設置されていました。 もしかすると、龍馬も桐野利秋を訪ねて、この町を歩いたかも知れませんね~~~♪  

Posted by 上町維新 at 15:09Comments(0)上町のみどころ案内

盛り上がりました!!!6月灯

2010年07月16日

 7月9日金曜日、前夜からの大雨がピタリと止み、朝から町内会の皆さん方の準備作業も無事終わり、私達、上町維新まちづくりプロジェクト主催による、「若宮神社 6月灯」第一部が、スタートしました!!





鹿児島玉龍高校女子バレー部、バスケ部の皆さんです。

 クイズを交えての、「おもしろいぞぉ!かごしま近代化遺産ものがたり」のお話
 クイズ「日本には、世界遺産はいくつあるでしょうか?  1.10  2.12  3.14  一番だと思う人~~~?」



 第二部がスタートする頃には、段々と夜のとばりが落ちてきました・・・・・






 若宮神社の6月灯、今年も終わってしまいました・・・・・・上町では、17日(土)、18日(日)が南洲神社の「6月灯」です。


*今年、一番盛り上がりました、第一部初出演の男性グループ「ほぼ嵐」さんの写真が残念ながら、著作映像権の関係で
ブログアップできませんことをお許しくださいませ。早速、来年の出演交渉もお願いしましたが、個人的に「ほぼV6」もいいかなぁと思っているところです・・・

 最後にたくさんの方々に後片付け等お手伝い頂きましたこと、お礼申し上げます。有難うございました。
 来年もたくさんの方のお越しをお待ちしています!  

Posted by 上町維新 at 00:12Comments(0)上町のみどころ案内

六月灯だよ!若宮神社

2010年07月07日

 早いもので、6月灯の季節となりました。

 ここ、上町でもすでに7月1日の「八坂神社」の6月灯を皮切りに、3日「稲荷神社」、6日「南方神社」とすでに終わってしまいました。残る上町五社では、9日の「若宮神社」、28日「春日神社」、そして五社以外では、17日、18日の「南洲神社」のみとなってしまいました。

 さて、今年も9日(金)に行なわれる若宮神社の6月灯では、上町維新まちづくりプロジェクト プレゼンツ
エンターテーメントショーを下記のプログラムでご用意させていただいおります!

 ぜひ、ぜひ、お近くの方も、遠くの方もいらしてください! 

 鹿児島夏の風物詩 六月灯がやってきた!!

 18:30~ ダンス「YOSAKOI ヨサコイ」 鹿児島玉龍高校女子バレー部・バスケット部

 18:45~  「おもしろいぞぉ!かごしま近代化遺産ものがたり」 NPO法人 かごしま探検の会 
        東川 隆太郎さんの楽しいお話

19:15~ 嵐・持ち歌メドレー
       ほぼ嵐 ジョニーズ事務所  元立幼稚園 父ちゃんランド

19:30~ 上町地域有志の方々による踊り
 
21:00~ 終わり


「坂本龍馬と半次郎」のゆかりの地をめぐる バスツアー報告記

7月3日土曜日、メンバーと二人、前回ブログで紹介した探検の会さん主催のバスツアーに参加してきました。
 一番、印象に残ったことは、NHK大河ドラマ「龍馬伝」に今、出ている土佐の脱藩浪士たちが、な、な、な、なんと
上町に滞在していた、ということです。この町を歩く時は、明治維新の獅子たちが闊歩した場所なのだと思うと、
なにげなく歩く毎日も、感慨深いものになります。

 さて、写真は吉田の桐野利秋の開墾地です。鹿児島から18キロメートル、朝7時出て、11時に着く、という生活スタイルだっったそうです。

 半次郎も龍馬もあるいたかもしれない「上町」へぜひ起こしください!

 
 さて、残すは、7月9日「若宮神社」
  

Posted by 上町維新 at 23:41Comments(0)上町のみどころ案内

仁王堂水と坊中馬場

2010年06月28日

 大龍小学校から「セモン坂」を下り、堂之前に来ました。そこから、右へ一ツ橋を渡ると、正面の交差点に赤い祠が目に付きます。


 そこは、明治2年の廃仏毀釈前まで大乗院(今の清水中学校)の外門にあたる場所で、「宝成就寺」の額が掲げられ、運慶作の仁王木像があった、と言われています。この木像は、天正6年(1578)島津義久が豊後大友氏を攻めた時の戦利品だったそうです。 現在仁王門跡には、運慶の台座に菩薩像が一体あります。

 また、この仁王堂の前には、城下第一の名水で「仁王堂水」(にょどみっ)と呼ばれる水源があります。水泉の前の通りをこの水にちなんで、清水馬場(しみっばあ)と言います。
 ここの看板には、かつて篤姫も飲んだかも?しれませんよ」という案内もありました。

 さて、大河ドラマの「龍馬伝」  西郷吉之助と出会い、いよいよ薩摩にやってきます。
廃仏毀釈以前、大乗院橋(現:清水中学校前)から、仁王堂までを坊中馬場と呼び、その通りにはお寺が十坊ありました。
その一つ、「大乗院防中威光院」に、土佐の脱藩浪士が住んでいたことがあります。
これは、龍馬が初めて薩摩に入る3ヶ月前であり、土佐浪士はすでに薩摩にきていたらしいのです。
 
 もしかすると、龍馬も威光院に立ち寄り、仁王堂水で喉を潤したかもしれませんね。
 奥は、大乗院跡に建つ清水中学校


【特別ツアー】 のお知らせ  坂本龍馬と半次郎 ゆかりの地をめぐる  主催:かごしま探検の会

 坂本龍馬ゆかりの地は、上町にた~くさん。また映画「半次郎」の公開を記念して、桐野利秋ゆかりの地もあわせ、鹿児島市内をバスでじっくりめぐります。

日時:2010年 7月3日(土)13:00~16:30
集合:鹿児島中央駅西口 薩摩切子塔前に、12時50分までに集合
解散:鹿児島中央駅西口 
主なみどころ:①威光院跡 ②桐野利秋誕生地 ③開成所跡 ④桐野利秋 開墾地などなど
参加費:一般1500円   移動は貸切バスです。
定員:40名  定員に達し次第、締め切らせていただきます。
申込:7月2日までに下記の連絡先まで、お名前、参加人数などをお知らせください。
申込先:090-9567-7096 かごしま探検の会 東川まで
 
  

Posted by 上町維新 at 23:07Comments(0)上町のみどころ案内

堂之前

2010年06月20日

 セモン坂を下り、玉龍高校バス亭の通り周辺を「堂之前」と呼んでいます。

 福昌寺の初代住職石屋禅師(せきおくぜんし)が、福昌寺の門前に地蔵堂を建てたことから、その地蔵堂の建っている前の通りを「地蔵堂の前」と呼び、、それがいつしか「堂之前」と呼ばれるようになったようです。
 (三国名勝図会には、観音堂と書いてあります。)

 20年程前までは、今の池之上クリニックの場所に、「堂之前温泉」という温泉がありました。
聞くところによりますと、まち歩きで有名な某NPO法人 代表理事は、玉龍高校出身ですが、学校帰りにこの温泉に入っていた、という話を聞いたことがあります。今となっては、貴重な体験談です。
 
池之上いにしえマップ 表紙 デザイナー:有馬憲吾

 また、玉龍高校バス停のところには、わが国の明治洋画壇の三峰の一人、と言われている「藤島武二」の生誕地があります。
丁度、明治維新の1867年、池之上町に生まれ、小さい時に父親を亡くし、二人の兄も西南の役で失いました。
そして、年老いた母親と小さい弟や妹の世話をしながら、絵の勉強を続けたそうです。


 代表作に、“東海旭光(とうかいきょくこう)” “芳恵(ほうけい)” “天平のおもかげ”などがあります。

1937(昭和12)年、第一回文化勲章を受賞しましたが、1943(昭和18)年、太平洋戦争中に亡くなりました。享年77歳だったそうです。

 これまであまり絵に関心のない私でしたが、藤島武二の絵を見たら、自分のDNAの中にある古~い太古の懐かしさを思い出させるような感慨を受けました・・・・。

 皆さんは、いかがでしょうか・・・・・・。

  

Posted by 上町維新 at 22:51Comments(0)上町のみどころ案内

セモン坂

2010年06月17日

 大龍小学校から玉龍高校へ向かう道路は、少し下り坂になっていますが、ここは、昔、大口筋と呼ばれ大名行例が通っていた通りで、「セモン坂」という名前で親しまれています。

 さて、「セモン坂」の由来は?

 島津義久の家臣で弓の名人、濱田民部左衛門経重の住居があったことから、左衛門坂が「セモン坂」と付いたと言われています。

 福昌寺跡内に由緒墓と呼ばれ、島津家に関わりのある人々のお墓がある場所がありますが、そこに15基の地蔵等があります。これらは島津義久荼毘の日に、殉死した家臣15人の供養塔で、その11号地蔵塔、法名「鏡山栄臨居士」が、濱田民部左衛門経重のお墓です。享年77歳と書かれています。日付は、慶長16(1611)年、2月20日です。

 約400年前、この町で暮らしていた人々も、この道を「セモン坂」と呼んでいたかと思うと、なんだか不思議な感じがします。
 その頃は、一体どんな街並みだったのでしょうか?

 今の「セモン坂」を歩いていると、ふとおもしろいものが目につきました。



 「セモン坂」を通る人々の目を楽しませようと、ガレージにいろいろな飾り物を展示してくださっているお宅がありました。
 
 「まちかどミュージアム」を見学希望の方は、ぜひ「セモン坂」を下ってみてくださいね♪
 


   

Posted by 上町維新 at 00:04Comments(0)上町のみどころ案内

アヒル馬場とアヒル川

2010年06月10日

現在の玉龍中学校・玉龍高校があるところは、応永元(1394)年、島津7代元久公により創建された「玉龍山福昌寺」で、明治2(1869)年の廃仏毀釈が行なわれるまでの約500年近く、西日本最大の寺院であったと言われています。

当時、1500人余りの僧侶が住んでいた福昌寺。広さがどれくらいだったかと言いますと
東北は現在のたんたど、西は常安の峰、南はアヒル馬場だったそうです。

先日の「玉龍キャンパス探訪Ⅰ」で、中学生を案内した際一番印象に残ったのが
この「アヒル馬場」だったようです。

アヒル馬場の由来は、その通り(鹿児島では、昔、通りのことを馬場(ばぁ)と呼んでました)に沿って川があり
その川の名前が「アヒル川」だったからだそうです。

その川にはアヒルがいて
怪しい者が川を渡ろうとするとアヒルが騒ぐことからその名がつけられたと言われています。

現在のアヒル馬場は、その川の上にも舗装がなされて
大竜町と池之上町を境をする道路となりました。

しかし、その道路下には、今でも川が流れています。

そのアヒル馬場を歩きながら、数人の女子中学生が
「あの~、この道路を造るときは、アヒルを埋めたんですか???」
と、真剣に、興味深く、尋ねてきました。

私、「・・・・・・・・・・・。」(少し考えて・・)

「ごめんなさい。すご~く昔のことだから、わからないがよ~。調べて解ったら私にも教えてね。」

アヒル川は、池之上本通り(セモン坂・旧大口筋と呼ばれる大名行列でも使われた通り)の下を流れ
伊集院病院裏手の稲荷川に注がれ、合流します。

8.6水害の際に、暗渠となった側溝の上には、近所の方々が季節の花々(野菜もある?)を育て
ちょっとしたガーデニングスポットに仕立ててくださっています。



遠い昔、この辺りが福昌寺の門前通りとして栄えていた頃、このアヒル川には一体どのくらいの数のアヒルがいたことだろう、と側溝の穴を覗き込みながら、ふと考えてしまいました・・・・。  

Posted by 上町維新 at 22:46Comments(4)上町のみどころ案内

3年目 活動開始!!

2010年05月27日

ご無沙汰しています!

しばらく前年度の報告書づくり等に追われていた
「上町維新まちづくりプロジェクト」

今月から、本格的に今年度の活動を開始しました。

前年度のまとめをしながらも
先のブログで紹介しました「上町クローズライン」の公演をメンバー全員で観に行ったり

「かごしま探検の会」さん主催の名山町「宝物探し・まちリンピック」に参加したり

石橋記念公園主催「上町を親子で歩こう、スタンプラリー」のお手伝い行ったり

と 上町で行われた 様々イベントに「上町盛り上げ隊」として出掛けてました。




(稲荷町にお住まいの『上町コン子』さんも名山町のイベントに参加され、お弁当を選んでいたようです・・・)


さて、今年で3年目を迎える「上町維新まちづくりプロジェクト」

初年度は、きずなプロジェクト「井戸端サロン」の開催や広報誌「上町浪漫」の発行を

2年目は、上町地区の歴史を6回にわたってガイドするいにしえプロジェクト「歴史探訪」
をメインの活動としてに行なってきました。

昨年2月20日には、歴史探訪の資料をもとに問題を作成した「上町検定」を実施し
約30名の受験者に上町のことを、より深く知っていただくことができました。

3年目(今年度)は、いにしえプロジェクト「歴史探訪」の資料を充実させ
単なる歴史書でない。
単なるタウンガイドでない。
あたらしいジャンルでまちを楽しめる出版物の製作をもくろんでおります。

上町の記憶を辿れるような冊子ができればと考えています。

さらに、この冊子に沿ったまちあるきのモデルコースを作り
今年も開催予定のイベント「さるっきんぐ」のフォロー役として繋げられれば
より多くの方へ上町の魅力を発信できるのではないかと思っています。

現在、その冊子づくりのための活動例会を月に2回、始めました。
(たてばば福祉館。毎月第2、4)木曜日 19:00~ 会場の変動あり。
今年は、その活動を中心に、他の団体との連携を取りながら、上町を盛り上げるべく活動していきます。

これからも、上町維新まちづくりプロジェクトをどうぞよろしくお願いいたします!!
  

Posted by 上町維新 at 08:31Comments(2)上町のみどころ案内

春が来た!!!

2010年04月04日

 ツツジも満開!上町の通り沿いにも春が、やってきています♪♪♪ 
国道10号線から入り、大龍小学校を左手に見ながら、左ヱ門坂(セモン坂)の左道路側


左)南洲門前通り 大龍小学校前   
右)南洲門前通り 鹿児島県民教育文化研究所前 *石塀は、2月3日に鹿児島市景観重要建造物第1号として指定されました。


池之上町本通り  この通りの花壇は、目の前にある病院の看護婦さんや事務職員の方々が、朝、お手入れをされている様子を通勤途中、よく見かけます。

左)玉龍高校正門左手側から、福昌寺跡へ通じる道  奥に行くにつれ、桜のトンネルです。
右)島津氏25代当主重豪公のお墓  奥のライトグリーン(新緑)の木々と空の青さをまぶしく感じます。

「鹿児島の長崎」と呼ばれるほどに、味のある坂が多い上竜尾町の民家の桜 
薄赤色と濃赤色の桜が同じ木で咲いてました。

最後は、池之上町郵便局近くの日高アパート102号室にオープンした「akko cafe」でひとやすみ・・・・・・・
維新のメンバーから紹介されていて、ずっと行きたいと思っていたお店。
102号室のインテリアリフォームも楽しみながら、コーヒーとチーズケーキを頂きました。コーヒーは、濃いめだけど、苦くなくしっかりとしたお味にとても気持ちが落ち着きました。
 「akko cafe」の開いている時間は、 月曜日、水曜日、土曜日の10時半~12時半、13時半~16時半です。

お天気のいい日には、ぜひ、上町の春をお楽しみに、出かけてみられませんか!



  

Posted by 上町維新 at 23:09Comments(0)上町のみどころ案内

上町を楽しむ秋・・・イベント盛りたくさん!

2009年11月13日

 私達が活動エリアしている上町という地区は、小学校区で言えば主に「大龍小校区」と「清水小校区」の地域になります。

 明日、11月15日(土)は、大龍小学校体育館で、「大龍校区文化祭」が、
 明後日、11月16日(日)は、清水小学校体育館で、「清水校区文化祭」が、行われます。

 両校区とも、午前中各町内会や地域団体の方々、小学校、中学校の吹奏楽、金管バンドの舞台発表があり、展示作品も飾ってあります。
 大龍校区は、小学校校庭でバザーが、午後まで行われます。うどんやカレー、有機野菜やリサイクル品の販売があり、見るだけでも充分楽しめます。

 出かけてみると、意外と日頃会わない人に出会えたりと、ラッキーなことが起こるかもしれません。芸術の秋、上町を楽しむ催しにでかけられてみてはいかがでしょうか?

*来週の21日(土)は、鹿児島駅まちづくりワークショップ主催の、「さるっきんぐ」も開催されます。
ブログでも紹介していますので、「参加してみたい!」と思われた方は、ブログに掲載されている電話番号へ
お問い合わせください。
   

Posted by 上町維新 at 22:13Comments(0)上町のみどころ案内

ぶらり、商店街 南洲門前通り会

2009年11月10日

遅くなりましたが、実は11月24日(土)MBCテレビの「ズバッと!かごしま」の「ぶらり、商店街」という吉俣とよしげさんが紹介するコーナーで、南洲門前通り会の商店街(4店舗)が紹介されました。

残念ながら私達は、石橋記念公園、秋のお祭りの最中で、その番組をリアルタイムで見ることが出来なかったのです・・・・・・・。><

私達を含め、見逃した方のために、取材のときの風景を少しお見せしますね。



この南洲門前通りは、来月11月21日(土)に行われる「第2回鹿児島駅周辺さるっきんぐ」のルートでもあり、篤姫生家の石垣など城下町の風情が残る通りです。
ぜひ、~海!歴史!文化!上町再発見~が楽しめる街並み散策に出かけてみられませんか?
http://www.city.kagoshima.lg.jp/_1010/shimin/3machidukuri/3-3toshikeikaku/_28763/_34393.html  

Posted by 上町維新 at 09:05Comments(1)上町のみどころ案内