南のふるさとづくり協議会熊毛ブロック(通称:なんふる)の招きで
種子島に行ってきました。
イースト・リバー氏からの要請であり、また、仕事の上でも種子島にはご縁をいただいていたので
喜んで引き受けさせていただきました。
氏の要請内容は
「20〜30人のパネルディスカッション形式だから、質問を受けた内容に答えればOK!」とのこと
これなら、僕でも大丈夫。と思っておりました。
「スーツで行った方がいいの?」と尋ねると
「普段着で よかですよ。」とのことで、すっかり油断しておりました。
念の為、ジャケットに着替えて
昨日のトッピーの最終便で 種子島へ
(うちの娘は、鬼ヶ島に行くと聞こえたらしく、でかけるとき泣き叫んでおりましたが・・・・。)
トッピーを降りると
「○○様」と書かれた紙をもった方が,出迎えにきていて
この時すでに、何か 違和感が。
一介のパネラーへの待遇にしては、厚すぎると・・・
そのまま、西之表から、中種子へ運転手付きで移動し
会場はこんな様子
もとい会場のすぐ外から見える景色は
絶景で、言葉を失うほどでした。
屋久島へ沈む瞬間の夕日に でむかえられて
最高の気分へ会場へ入りました。
中は、多目的のスペースとして使われている会場で
今年4月にopenしたばかり
障害者の就労施設としての役割もはたしている場所です。
6時開始ということでしたが
会場についた5時頃からはぼちぼちと 人数もあつまりはじめていました。
でも、机の配置をみると
やっぱりおかしい。
僕の席だけ前に置いてあって、どうみてもこれは、何かを一方的に話す
講演会のような配置がしてあります。
もってきたパソコンと、用意してあったプロジェクターをセッティングしている間に
何名かのかたと挨拶をかわしたのですが
集まった方々の名刺を拝見させてもらって どびっくり!!
副市長さん?企画課長さん?あこがれのNPO法人の責任者の方々?・・・などなど
そうそうたる面々。
こちらが、教えをこわなきゃならない相手に
何を語ればいいのか。
当然、プチパニックに陥っておりました。
それでも、なんとか 司会の市議会議員さんに助けられながら、講演がスタート
いきなり、ジャブ代わりに ギャグを2,3発お見舞いしたのですが
みごとにカウンターを食らい、というか、極寒の沈黙を生んだため
その後は、ギャグを一切抜きにして
熱意だけで、40分ほど 上町維新プロジェクトの説明と経過を説明させていただきました。
両手からは、ノートパソコンのキーボードがテカテカになるぐらいの汗が
声は、かすれ 震えながらも
そして、ときどき気を失いそうになりながらも
なんとか最後まで語ることができました。
うれしかったのは、説明が終わったあとに
具体的に進め方や,考え方についてたくさんの質問をいただいたこと
今後、事業を進めて行く上でも 大きなヒントになりました。
そして、その後に行われた討論会、懇親会でも
いろいろと考えさせる事がありました。
その件については、また次回に記させていただきます。
まずは、ご縁をいただいた皆様に感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。