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Posted by チェスト at

新磯駅構想。

2018年09月29日

新磯駅構想のお話。

上町でまちづくりの活動をやっている関係で
新磯駅構想についての問い合わせをよく受けます。

維新さんは、どちらの立場なのですか?とも。。。

卑怯な言い方かもしれませんが
賛否については、いろんな意見があることなので
自分にしては、めずらしく
どちらなのかは
控えさせていただきます。

以下、理由)
これまでの自分達の活動していた内容を考えると
今、この時期(鹿児島駅の周辺整備がはじまる時期)に
新磯駅の話がでるということは、残念でなりません。
鹿児島駅から約1.5km、電車にして約2.5分
この距離関係での開発を考えるのであれば
鹿児島駅と一体化した開発計画を作るべきだったのではないかと思います。
場所が、近すぎます。
今の時期は鹿児島駅に集中したかった。。。

場当たり的な開発計画で
失敗した例が多い事は周知のことかとも。。。

もうひとつ
姶良・重富から通勤、通学で利用している人達にとってみたら
不安材料が多いということ
まずは、バイパスの早期完成と交通渋滞緩和が先で
観光客向けの対応は
それからにして欲しいという声がありますね。
こちらは9.29日の南日本新聞 読者の広場欄でも意見が掲載されいていましたね。
日豊本線・国道10号線を利用されている方の率直な声かと思います。

そして景観の立場から
磯地区は、鹿児島市内でも外の地域に先立って
景観形成重点地区に指定され
いち早く独自の景観計画が作られましたが
運用されてまもない中、この開発によってその計画の見直しが必要となるかもしれないということ
都市開発の都合で、コロコロと変わる景観計画では、そもそも作る意義があるのか
という疑問が湧いてきます。

しかし こっちらも大切
某商工会議所の後出しじゃんけんのような
意見の出し方はNGですね。
某銀行の頭取が珍しく語気を荒くして批判する姿がTVでも放映されました。

珍しくメディアの中で怒る金融系の長の記者会見が
なんだか格好良くて、頼もしく感じましたね。

いま、公共交通機関の利用
とくに一度に多くの輸送ができる電車は、再注目されています。
また、古き良き時代の経済の牽引役として大きな役割を果たましたので
産業遺産のはじまりといわれる集成館事業の目玉として
歴史の息吹が感じられるような駅が
彼の地に建てられることはいいことなのかもしれません。

つくるからには、あっと驚くような集成館にふさわしい見事な駅ができたらなのと
夢もあります。

やっぱり結局どっちやねん。って記事になりましたが。。。


  


Posted by 上町維新 at 09:18Comments(0)上町のみどころ案内